体質別特徴とバランスの取り方 ~ヴァータ編~
ヴァータ (vata)のとは
元素:風と空
ヴァータは、「動く」「熱狂する」と言う意味のサンスクリット語
身体との関係:小腸、大腸、骨盤、耳、皮膚
優勢になるといい時間:午前2時~6時 午後2時~6時
ヴァータはドーシャ構造の中で最も重要な要素であり、身体の動きを司っています。
支えとなる構造と組織を保ち、体内の血液循環をコントロールします。
風と空をイメージしてみて下さい。
私たちが生活している空間の上の方に、流れ動く性質があるのが想像できるかと思います。
ヴァータの特徴
ヴァータは動き、活動力、コミュニケーション、表現に影響を及ぼします。
ヴァータの人は、バランスが取れている時には、創造性や注意力のほか、かすかなエネルギーに反応する力を発揮する。
しかし、バランスが崩れると、じっとしていられなくなり、不安で怒りっぽくなり、一方的な判断を下すようになる。
下記の様な特徴がある方はヴァータ体質になります。
☑やせ型である
☑乾燥肌である
☑目が小さい
☑歯が弱い
☑歯並びが悪い
☑不規則な食習慣
☑脈は速く弱く、不規則
過剰にヴァータに偏った時のバランスの取り方
ヴァータに偏ってバランスが乱れていると感じた時は
☑イライラする
☑落ち着かない
☑身体が冷える
☑不眠症
☑ふわふわしている
などの症状が目立ってきます。
そんな時は
◆心身の休息を充分とり、食事や睡眠など規則的な生活を心がける。
◆香り・音楽などでリラックスする。
◆心配しがちな心を、楽しい事で安らげるように工夫する。
◆食事は温かいもの、消化のよいものを摂る。
◆入浴をして体を温かく保つ。
◆体を冷やしたり、風が当たらないように注意する。
ヨガでのバランスの取り方
ヴァータが偏りバランスが乱れている時は、しっかり動くビンヤサやアシュタンガよりもリラックスできるヨガをおススメします。
特にヴァータが優勢になる午後2~6時の間に動きすぎるのは、更にヴァータに偏ってしまうので、気をつけましょう。
もし、動くレッスンであれば、空と風の対極にある、大地をしっかりと踏みしめグラウディングを意識してみてください。
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