なぜ生理痛が起こるのか
生理痛は、子宮内膜で生成されるプロスタグランジンというホルモンが原因とされているそうです。
そのホルモンが痛みを感じさせやすくする働きがあり、生理痛が強くなるそうです。
ではなぜ生理痛を感じる人と感じない人といるのでしょう。
その原因はいくつかあります。
身体的な理由
まず、身体の冷えからくるもの。
身体が冷えていると血行が悪くなり、痛みの原因となるプロスタグランジンが多く分泌されるようになるそうです。
もう一つは、下半身の血行不良が起こると骨盤内に血液がたまり、その血液が周りの神経を圧迫することで腰などに痛みがでることもあります。
生理痛は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気での痛みもある場合もあるので、病院で診てもらうのもいいのかもしれませんね。
精神的な理由
ストレスは生理痛に影響を与えます。
ストレス過多になると女性ホルモンを上手く分泌できなくなっていきます。
心も身体もゆっくりと休め、趣味や自分の時間を楽しむことは生理痛を緩和することができるでしょう。
こんな生活習慣ありませんか?
☑外食やコンビニ食が多くありませんか?
栄養バランが取れた食事をすることはとても大切です。卵巣にも栄養が行き渡ります、女性ホルモンが正常な状態になります。
☑脚を組むクセがありませんか?
どちらかの脚に体重をかけて立つクセがありませんか?
これらのクセは身体、骨盤の歪みへと繋がります。
骨盤が歪むと、血流がが滞って冷えが進み、生理痛が起こる原因にもなります。
☑ストレス過多になっていませんか?
今、思えば、私はヨガを始める前、身体もとって硬かったです。
そして、冬でもとても薄着で冷えもかなりあったと思います。
コートの下はノースリーブのニット・・・
ハイヒールを履き・・・
毎日残業で遅くまで仕事をし、特に楽しく日々を過ごしてもいませんでした。
今考えると恐ろしいです・・・
無知って怖いですね。。。
ヨガで生理痛が軽減される理由
◆身体的な理由
①ヨガは深い呼吸と共に、身体を動かしポーズを行います。
いろんな関節をも大きく動かすため、普段使わない筋肉をしっかり使うことで血流が上がることが生理痛緩和に繋がると言われています。
②全身を動かし、普段眠っている筋肉もしっかり使うことで、姿勢もよくなります。
また骨盤の歪みを整えるようなポーズを行うことで生理痛緩和に効果があると言われています。
◆精神的な理由
①ヨガを行うことでストレスを受けにくい心を養っていくことが、生理痛緩和へと繋がると言われています。
生理痛緩和に効果があるヨガのポーズ
・ハッピーベイビーのポーズ
・がっせきのポーズなど他にもいろんなポーズがあります。
身体の使い方もとても大切なので、指導者のもと行うことをおススメします。
まとめ
生理痛を改善するためには、身体的なことと精神的なこと両方が大切になります。
また、重度な生理痛は病気のサインかもしれません。
20代OL時代の頃、私は生理痛がひどく2日間仕事を休むこともまりました。
休み過ぎるのもと思って我慢して出勤しても、顔は真っ青で心配され結局早退。
生理痛があるのは仕方ないと思っていまし。
ところが20代後半からヨガを始め、半年も経たないうち、生理痛がどんどん軽くなり、
ヨガを始めて1年もせず全く生理痛を感じなくなりました。
腰痛が悪化した時、ヨガをお休みすると、また痛みが少しずつ出てきていました。
つくづく、ヨガで生理痛が軽減されているんだなぁと感じています。
そらとうみでは、お庭を前に、畳のお部屋がある古民家でゆったりと小人数でレッスンを行います。
身体もほぐれ心もほぐれていくのを感じながら
ゆっくりした時間を一緒に過ごせたらと思います。
そらとうみ 古民家ヨガ
高宮駅より徒歩5分
高宮、大楠、野間、塩原、大橋、平尾
各方面かたお越し頂いております